入手困難☆品切続出の「金農パンケーキ(秋田県内ローソンのみ販売)」を食べてみた感想その1
金足農業高校の甲子園での感動的なシーン、活躍ぶり。私たちの夏をすてきに彩ってくれました。久々に高校野球で「泣いて」「感動して」「勇気をもらい」「熱く」なれました。吉田投手のイケメンぶりにも、全員地元の金農ナインの粘り強く全力でまっすぐな姿も、心を震わす全力校歌の歌いっぷりも・・・。
雪国で勝ち進むことは難しく、さらに公立高校で勝利を掴むのは絶望的になっている今、ロマンと勇気をもらえた劇的なシーンの数々。
雑草軍団VSエリート集団
決勝では対極のチームでの戦いになりましたが、第100回大会の決勝を飾るのにふさわしい、歴史的な一戦になりました。
本当にありがとう。
「甲子園ロス」「金農ロス」にひたっている中、「金農パンケーキ」なるものがローソンから再販されると聞きつけ、地元秋田の家族に迷うことなく依頼。ただし、地元でも午前中で売り切れてしまうほどの入手困難ぶり。ならばと、とんでもなく早朝(というか深夜?)にコンビニに行ってもらい、無理矢理手に入れてもらいました。ヤッター!!そして即郵送してもらい、無事ゲット!
執念で手にいれた品はこちら。
食べ物に関してはミーハーぶりを最大限に発揮する私。流行に乗って食べてみたい衝動を全開に放出、手に入れた瞬間はもちろん、お決まりの勝利のポーズ「侍ポーズ」。
早朝入荷、即完売という状況らしいです。秋田県内のみなのに、凄いことに。
商品を巡って客同士がケンカしたケースもあるそうな・・・。
もともと、ローソンと秋田県立金足農業高校の生徒さんと共同開発した商品で、2012年から7年間毎年5月頃発売していたようです。今年も6月頃まで発売されていました。いったん販売が終了・・・
しかし!
再販を求める声が相次ぎ、大反響を受けて、金足農業高校の甲子園決勝進出を受けて8月23日からの再販が決定!
発売してまもないというのに争いが起こるようなパンケーキ。それには話題性だけでなく、「地元っ子で揃えた材料で作られたパンケーキ」という、金農ナインを彷彿させるような涙ぐましい商品だったからなんです。
「コンビニのクオリティーを超えた味」
「秋田県産のオーガニックな材料がたっぷり」
「地元の素材なのに145円とは驚くべきコスパ」
「金足農業のオリジナルさにほっこり」
では、具体的に魅力を2回に分けて語りましょう。
まずは第1回 ~秋田県産の生地のヒミツ~
「秋田県産の卵」でふんわり感
米粉・もち米粉で作られているだけで、ちょっとお値がはるはずです。なのに、秋田県産のあきたこまち、と限定されているとしたら、それだけで高騰しそうな原価の高さ。145円で採算合うの?(いや、絶対合わないはず!)の儲け度外視した商品開発、雑草軍団らしくて大好きです。
醤油が入っているというのもビックリ。中のソースが甘い分、生地にしょっぱさを加えて、甘じょっぱい味に仕上がっているんだとか!
さらに、醤油の『小玉醸造』のある潟上市は、吉田投手らの出身地!あっぱれ!!
→第2回に続きます。